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断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵

「捨てる」ことへ向き合う心構えを学ぶべく手に取りました。

 

「断捨離」は何年か前に流行しましたが、最近はやりの「ミニマリスト」に通じるのでしょうか。(読み終えた後、違いがはっきりとわかりました。

断捨離とは

不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想
ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「断捨離」とは、著者のやましたひでこの商標登録だそうです。

 

調べたところ「断捨離」と「ミニマリスト」は明確に区別があるようですが、このブログの趣旨ではないので割愛させていただきます。

自分をよく知ることが目的

自分で考え、自分で感じ、選択と決断を繰り返す。その結果を自分で引き受けていくプロセスが「断捨離」であるようです。

 

ものを捨てたり、片づけたりすることで、自分の軸を明確にすることになります。

本当に「自分の価値観」で判断しているのか?

自分で考え、自分で選択していたようで、実はそうでない。

 無意識、無自覚な「他人の価値観」で生きているのです。

 

人は、生まれてから大人になるまでに様々なことを学びます。

親の教え、学校教育、世間の一般常識などから学びますが、実のところ「他人の価値観」でしかないのです。

 

自分で考えているようで、実は「他人の価値観」を身につけ、「他人の価値観」を基準にして考えていることがあるのです。

 

本当に自分で考えたのか、自分の感じるままの選択・決断なのか。

「自分の価値観」を考え直してみる必要があるのです。

誰かの期待に応えることは、他人の価値観の中で生きている

親に認めてもらいたい、SNSで「いいね!」してもらいたい、褒められたいから頑張る。

誰かの期待に応えようとすることは、「承認欲求」を満たすことでもあります。

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは
他人から認められたいとする感情の総称出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

誰かに認めてもらう。良い評価をもらう。褒めてもらう。

誰かの期待に応えることは、「他人の価値観」によって自分の良し悪しを決めることです。

 

「他人の価値観」を基準にして生きているということになります。

「自分の価値観」で自分のことを決めていないのです。

 

ほとんどの人が、誰かの価値観にとらわれていることを意識していない。

「他人の価値観」を基準にして生きていると気づくだけでも、とても価値がある。

 そして、「他人の価値観」ではなく「自分の価値観」で生きることを目指すべきなのです。

気づき

  • 自分軸、自分の価値観を明確にする
    • 自分を認める
    • 自分自身を知る
    • 自分で考え、自分で気づく

 

  • 断つ
    • ものの大切さに気づく
    • 呼吸と同じで、出してから入れる
  • 捨てる
    • 捨てることで、ものの価値を判断する力がついてゆく
    • 他者からの承認、承認欲求を捨てる
  • 離れる
    • 「快適」なモノ・コト・ヒトだけにする
    • あらゆる執着(しゅうちゃく)から離れる
      • 不安、怖れ、期待、願望などが執着
    • 目標に縛られると不自由になる

まとめ

断捨離について知らなかったのですが、今回読んだ本は「断捨離」の起源となる本でした。

 

ヨガの考え方、東洋医学に関する専門用語が度々出てくる。専門用語への説明が挟まれ、本筋から逸れる。共感できない考え方、興味のない知識の解説などがあり飛ばして読む部分もありました。一個人の意見であることを前提に読まないといけません。

 

読みづらい部分もありましたが、大きな気づきも得られました。個人的に共感できる部分があり、価値観を再確認できたという意味で良い本でした。

 

「断捨離」とは、物を捨てる技術ではありません。自分の価値観を変えることに焦点を合わせています。自分軸を取り戻し、快適な人生を目指すのが目的となります。

 

「断捨離」が、必要最小限のもので生きる「ミニマリスト」とは違うことも理解できました。どちらが優れているということはありませんが、考え方を取り入れると快適な人生が送れるでしょう。結局のところ、自分で考え、自分で選択する必要があるということです。

 

自分を知り、自分で考え、自分の価値観で生きる。

 

なんにせよ、これが目指すべき道であるようです。